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ROHTO ENTRY MEETROHTO ENTRY MEET

採用ブランディング

2026

新卒採用施策「ENTRY MEET」企画・制作・実行までの
伴走プロジェクト

概要

AIが書いたESが溢れる時代に、あえて「会いにいく」採用を選んだ。ロート製薬の新卒採用施策に、企画・体験設計・クリエイティブ制作まで一貫して伴走しました。
ESでは測れない熱量も、言葉の温度も、対面でしか届かないものがある。ロートが感じていた課題感と、創業125周年に掲げたスローガン「ロートは、ハートだ。」を体現するための「会うことから始めたい」という価値観。それらをクリエイティブの力で最大化するために、全国8拠点、13日間をかけて応募者のもとへ会いにいく採用活動に伴走しました。

  • 採用施策のコンセプト設計
  • 特設サイト制作
  • メインビジュアル・ポスター・会場内クリエイティブ制作
  • 公式SNSを活用したリアルタイムコミュニケーション設計
  • 当日の設営・実行支援

背景

新卒採用市場では、生成AIの普及を背景にエントリーシートの内容が均質化し、書かれた言葉から個性や熱量を読み取ることが難しくなっていました。ロート製薬にとってもそれは他人事ではなく、「文章ではなく、人に直接会うことから始めたい」という課題意識が社内で高まっていました。
同時期、創業125周年に掲げたスローガン「ロートは、ハートだ。」が社内に浸透しつつあるなかで、その精神を採用の現場でも体現したいという意志がありました。選考ではなく、出会いとして採用をとらえ直す。その問いが、本施策の出発点です。

目指した姿

本施策が目指したのは、ロートがもともと持っていた「人に会って選びたい」という意志を、採用体験として最大化すること。「選ぶ/選ばれる」という非対称な関係ではなく、企業側が学生のもとへ足を運ぶ姿勢そのものが、ロートらしさの表明になる。その確信はロートの側にすでにあり、私たちの役割はそれをクリエイティブの力で可視化し、候補者に届けることでした。

支援内容

メインビジュアル:移動の臨場感を、かたちにする
「会いにいく採用」をビジュアルに落とし込むにあたり、用途に応じて2種類のKVを制作しました。プロモーション用には、社員がバスを走らせて全国を回るモチーフで勢いと移動感を表現。サイト用には、バスの車内から街を見渡す一人称視点で「これから会いにいく」臨場感を持たせています。ポスター・会場サインにも同じ世界観を反映し、オンラインとオフラインで一貫したトーンを担保しました。

特設サイト:「今、動いている採用」を可視化する
サイトはスマートフォン利用を前提に設計。実機検証を繰り返し、どのデバイス比率でも開催地点が画面内に収まるよう地図のスケーリングを最適化しています。KV内のピン表示を切り替えることで「今どの拠点にいるか」「どう移動しているか」がリアルタイムで伝わる構造としました。
オープニングアニメーションでは、タップと同時にカーナビへズームし、メインビジュアルの地図へと切り替わります。ロートの人事が実際に足を運び学生に会いにいく姿勢が、説明なく自然に伝わるよう、動きと間を丁寧に調整しました。既存採用サイトのアニメーションのトーンを踏襲しつつ、アニメーションは主役ではなく体験を支える存在として設計しています。

SNS・現場連動:担当者の顔が見える採用体験
人事部の公式Xでは、当日担当する社員の紹介を発信。クリエイティブとSNS、会場をひとつの体験として繋ぎ、候補者にとって「行く前から人が見えている」状態をつくりました。設営・実行まで一貫して携わり、世界観のブレない運用を支えています。

成果

前例の少ないチャレンジングな企画でしたが、「会いにいく採用」という姿勢はロートらしさとして採用市場で広く認知されました。施策は大きな反響を呼び、「ロートは、ハートだ。」を採用体験として体現した事例として社内外から評価を得ています。現在は次年度に向けて、さらなるブラッシュアップを進めています。