お問い合わせ Contact

  1. 入力 Input
  2. 確認 Confirm
  3. 完了 Complete

お問い合わせ種別を選択してください。

名前を入力してください。

200文字以内で入力してください。

会社名を入力してください。

200文字以内で入力してください。

電話番号を入力してください。

電話番号を正しく入力してください。

メールアドレスを入力してください。

お問い合わせ経緯を選択してください。

お問い合わせタイトルを入力してください。

1000文字以内で入力してください。

お問い合わせ内容を入力してください。

5000文字以内で入力してください。

必須項目です

必須項目です

お問い合わせありがとうございました。

1~2営業日以内に担当者から
メールにてご返信させて頂きます。

株式会社桑山KUWAYAMA

企業ブランディング

2025

誠実なものづくりを、BtoBブランドの価値として再定義する

概要

株式会社桑山は、1970年創業の総合ジュエリーメーカーです。長年にわたり、国内外のブランドや企業に向けて、高度な技術力と安定した品質を提供してきました。本プロジェクトでは、コーポレートサイトのリニューアルを起点に、桑山が創業以来大切にしてきた「誠実なものづくり」を、BtoBブランドとしてどのように伝えるべきかを再設計しました。単なる総合ジュエリーメーカーという機能的な立ち位置ではなく、業界最大手としての信頼性と、ものづくりに宿る姿勢や思想が、取引先や新規顧客に正しく伝わるブランド像を、言語と体験の両面から構築しています。

背景

リニューアル以前のコーポレートサイトでは、事実や実績が並ぶ一方で、桑山らしさが十分に伝わっていない状況がありました。アクセス数の低下に加え、上場終了という転機も重なり、あらためて自社の存在意義を、正しく、深く伝え直す必要が生じていました。同時に、グローバル市場を視野に入れた新規顧客へのアピールも重要なテーマでした。国内では認知されている一方で、世界の中で桑山がどのような価値を提供する企業なのかは、直感的に理解される形では整理されていませんでした。

目指した姿

本プロジェクトで目指したのは、桑山が積み重ねてきた信頼と技術を、グローバルにも通用するブランド価値として成立させることです。派手さや分かりやすさで語るのではなく、目には見えない工程や判断、時間の積み重ねこそが桑山の強みである。その前提に立ち、BtoBの文脈で信頼を獲得するための佇まいを、言語と体験の両軸で整えることをゴールに設定しました。

支援内容

ブランドストーリーの再構築

まず着手したのは、「桑山らしさ」の源泉を言語化することでした。経営陣へのデプスヒアリングを重ね、創業期のエピソードから現在の事業構造、今後のビジョンまでを多面的に整理。そこから、機能としての総合ジュエリーメーカーを超えた、姿勢や価値観を抽出していきました。そのプロセスを経て導き出されたのが、目には映らない輝きまで生み出す“CREATE INVISIBLE BRILLIANCE”というコアコンセプトです。既存のコーポレートメッセージとも接続させることで、社内外で一貫して解釈できるブランドメッセージ体系を構築しました。

世界観を体験として伝えるWeb設計

言語化されたブランドストーリーを、コーポレートサイトでの体験へと落とし込みました。トップビジュアルにはWebGLを用いた有機的な輝き表現を採用し、ジュエリーの質感や地金の表情を抽象化。視覚的な強さではなく、ブランドの空気感に静かに入り込む体験を目指しています。UIデザインでは、コーポレートブルーを基調に、白やグレイッシュなトーンを重ね、余白設計を重視。情報量の多いBtoBサイトでありながら、信頼できるパートナーとしての佇まいを感じさせる構成としました。コンテンツ構成は、工程の美しさ、完成品の品質、ブランドの精神へと感情が自然に連なっていく流れを意識しています。見えない努力と、目に見える価値がひとつにつながる体験です。

伴走支援による一貫性の担保

本取り組みは、サイト公開をゴールとした単発の制作ではありません。グローバル市場も見据えながら、オンライン発信の計画整理、制作、検証をクライアントとともに進め、ブランド理解を継続的に高める体制づくりを支援しました。また、展示会ブースやカタログ、営業ツールなど、Web以外のタッチポイントにおいても、開発したキービジュアルやブランドメッセージを基点に展開。どの接点でも桑山らしさが分断されない状態を整えています。

成果

本プロジェクトにより、桑山は「誠実なものづくり」という価値を、BtoBブランドとして一貫して伝えられる基盤を獲得しました。機能や規模ではなく、姿勢と積み重ねによって選ばれる企業としての佇まいが明確になり、国内外の新規顧客に対しても、桑山の価値が理解されやすい状態が整っています。静かな強さを持つブランドとして、クライアントと一丸となり、桑山が次のフェーズへ進むための土台をつくった取り組みです。