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INFRONEER HOLDINGS INC.INFRONEER HOLDINGS INC.

企業ブランディング

グループ横断で情緒的価値を定義し、新ホールディングスのブランドを立ち上げる

概要

前田建設工業、前田道路、前田製作所の三社が統合し、新たに誕生したホールディングスがINFRONEER Holdings Inc. です。100年以上にわたり社会インフラを支えてきた実績を持つ一方で、異なる事業特性とカルチャーを持つ三社が一体となるにあたり、新しいグループとしての旗印が求められていました。

スタジオディテイルズは、BOLD、PARADOX社とともに、本ホールディングス立ち上げにおけるCI・VI策定を核とした総合ブランディングを担当。グループ横断で共感できるミッション、ビジョン、バリューとブランドストーリーを言語化し、その思想を視覚表現へと一貫して接続する支援を行いました。

背景

三社はいずれも、それぞれの領域で確かな技術力と実績を積み重ねてきました。しかし、ホールディングス化によって問われるのは、個社の強みの足し算ではありません。どのような価値観のもとで集い、社会に対してどんな約束をするグループなのか。この問いに答えなければ、新しい組織としての一体感も、対外的なメッセージも成立しません。機能的価値や実績はすでに十分に揃っている。だからこそ、これからどんな未来をつくる集団でありたいのかという、情緒的価値の定義が、統合の成否を分ける重要な論点となっていました。

目指した姿

本プロジェクトで目指したのは、経営から現場までが、同じ言葉で語れる新ホールディングスのブランドをつくることです。統合を説明するためのスローガンではなく、日々の意思決定や行動の拠り所となる言語体系を持つこと。その言葉が、自然にロゴやビジュアル、各種コミュニケーションへとつながっていく状態をゴールに設定しました。

支援内容

統合の理由と意味を掘り下げる言語設計

まず取り組んだのは、統合の背景にある意思と意味を言語化することでした。三社の経営層へのデプスヒアリングを通じて、意思決定の経緯、担ってきた社会的役割、グループとしてのコアコンピタンスを多面的に整理。INFRONEER が社会に対してどんな約束をする存在なのかを探っていきました。そのうえで、三社横断で選出された次期幹部候補を中心に、全8回にわたるCI言語化セッションを実施。経営が描く長期ビジョンと、現場感覚の双方を踏まえながら、ミッション、ビジョン、バリュー、ブランドストーリーを共創しました。このプロセスそのものを、合意形成の場として設計したことで、完成時には多くの参加メンバーが自分の言葉としてブランドを語れる状態が生まれています。

言語と一体で設計するVIと世界観

言語化されたCIを起点に、VIおよび各種クリエイティブのコンセプトを開発しました。ロゴやキービジュアルでは、グループの推進力と柔軟性を象徴する左右に伸びる矢印と余白を中核モチーフとして設定。多様な専門性が横につながり、新しいインフラサービスを生み出していく姿を視覚的に表現しています。カラーやトーンでは、堅実さと信頼感を基盤にしながら、未来志向と変革性を感じさせる佇まいを重視。従来の建設業界のイメージに留まらない、進化し続けるインフラ企業としての世界観を構築しました。

発信までを見据えた統合コミュニケーション設計

VIガイドラインと並行して、Webサイト、ブランドムービー、新聞広告、名刺、各種グラフィックツールなど、主要なタッチポイントを開発。ブランドリリースの初動から、一貫した見え方と語り方で発信できるよう、ローンチまでの流れを包括的に設計しました。各タッチポイントを個別に作るのではなく、認知から理解、共感へとつながる一連の体験として捉え、ブランドが立体的に伝わる構造を意識しています。

成果

本プロジェクトにより、INFRONEER Holdings Inc. は、三社統合の意義と新しいグループとしての姿勢を、内外に一貫して伝えられるブランド基盤を獲得しました。経営・次世代リーダー・現場メンバーが同じ言葉でブランドを語れる状態が生まれ、CI・VIはWebや広告、各種ツールを通じて統合初期から広く展開。ホールディングス化のスタートを、単なる組織再編ではなく、新しい価値創出の始まりとして提示することに貢献しています。